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2007年7月 3日 (火)

新宿音楽居酒屋ノアノア

Photo_36 青森県出身者オーナーリストのコーナーは、陸奥新報ライターの清水典子さんが取材して書きます。少しずつ増やしていきますので、お知り合いの青森県のオーナーの方がいらっしゃいましたら、ご紹介ください。

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コツコツとヒールの音を響かせて、新宿六丁目のビルの階段を下りていく。外国の路地を行くような、ドキドキを抱いて白い扉を開ける。

 その向こうに広がっているのは優しくて懐かしい時間。音楽酒場ノアノアは昭和の雰囲気を残した、隠れ家のようなお店だ。

 ノアノアは昭和26年、新宿東口のハモニカ横丁で産声を上げた。昭和40年代は、名物ママ若槻菊枝さんを慕って、吉行淳之介や白石かずこをはじめ作家や詩人、芸能人が集う文化サロンのような店だったという。二代目を継いだ関登代雄さん(62)は弘前市の生まれ。現在は音楽Photo_41 ファンや靑森県人の集まる店として親しまれている。

 関さんは昭和38年、高校を出て上京。以来、ノアノアと共に生きてきた。「東京も住めば都。でも年々望郷の思いが強くなります」と話す。店内には菊枝さんが描いたおしゃれな油絵に混じって、弘前の金魚ねぷたが飾られている。店に集う県出身者がみんなで作った作品だ。「ゆったり寛いでほしい。お客さんが楽しんでいる姿を見るのが幸せ」と話す関さんの温かい人柄に惹かれ、足を運ぶ県人も多Photo_42 い。

女っけなし、関さんと男性スタッフ二人だけの気さくなところがいい。店内にはピアノやドラム、ギターなどたくさんの楽器が置かれ、自由に演奏を楽しむこともできる。ワンドリンク、おつまみ付きで3千円、飲み物は全品8百円と安心して飲むことができるのもうれしい。レンタル料金6万3千円でホールを借り切って、ライブを開くグループもあるとか。

ノアノアの名は画家でもあった菊枝ママがゴーギャンの著書「ノア・ノア」から取ったもの。ノアノアとはマオリー語で香り、芳しいの意味だという。この店は靑森の「かまりっこ(におい)」のする、ちょっと懐かしい店である。


【店名・氏名】ノアノア代表 関登代雄
【出身地】弘前市【分野】音楽居酒屋
【住所】東京都新宿区新宿6の10の2 小池ビル地下一階
【交通】JR新宿駅・西武新宿駅
【連絡先】TEL 03-3356-6686 FAX 03-3352-7634
HP】http://www.gush-music.com/noanoa/
【営業時間】午後6時から零時
【定休日】日曜・祝日
【個室】なし
 ★このページをプリントアウトして来店した人にはワンドリンクサービスしてくれるそうですよ。

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