« 九戸眞樹さん | トップページ | 2つの「0からのスタート」 »

2007年8月13日 (月)

伊澤果樹園から20世紀の梨

Photo_2静岡の沼津に住んでいる伊澤雄之助さんから、今年も20世紀の梨の案内をもらいました。

伊澤さんの実家は、鳥取で果樹園をやっていて、ご両親が先代から受け継いだ品種を守り、本物の味を伝えて丁寧に20世紀の梨を作っています。
高級品なので、大手百貨店や高級果物店などで売られ、一般消費者には、ほとんど食べられていないそうで、

20nashikakumaru_2沼津で会社に勤務している伊澤さんは、あんなにおいしい20世紀が、静岡や東京で食べられていないということを知って、少しでもネットで食べてもらえればと、4年前から友人・知人に紹介することにしたそうです。

この梨も、昔からの栽培をする生産農家はほとんど残っていなくて、伊澤さんのお家もお父さんの代で終わりにするそうです。残念ですね。


Photo_4

この写真は、昭和に入って間もない頃の出荷風景だそうで、まさにセピア色の昭和史って感じです。100年近く続く日本の果物が、生産農家がなくなることで、絶滅の危機というのはとても寂しいことです。

71歳のときにパソコンを始めたというお父さんのブログがあります。今は、デジカメにはまっていて、家のあちこちに、撮した写真が貼られているんだとか。
http://zack.cocolog-nifty.com/nashi20/

伊澤さんが沼津市・三島市周辺のお店情報を掲載しているサイトもあります。
http://harigami.info/


去年、私はこの梨を買って食べました。ご贈答にも使わせてもらいました。本当においしいかったです。自信をもってみなさんにお勧めできます。
どうぞ、贈り物に、または、とても贅沢ではありますが、この夏の日本の昔ながら果物を、ご家族で味わってください。

ご注文はこちらです。

※収穫は9月上旬の約2週間のみ。お申込は8月31日で締め切りです。

                                          トップに戻る

|

« 九戸眞樹さん | トップページ | 2つの「0からのスタート」 »