2つの「0からのスタート」
0からのスタートと一口で言うけれど、0からのスタートには、2種類あると、最近つくづく思う。
1つは、言葉通りまったく0からのスタート。
もう1つは、既に何か作り上げたものをもっていて、これを維持しながら、新しいものをスタートしていく場合。
前者は後者に比べてはるかに簡単だ。
(だから、創業より第二創業の方が大変なんだね。)
後者は、明確なミッションや目的や現場事業を後継する者が育っていれば、可能性としては前者とほぼ等しいけれど、NPOの現実としてはこれはかなり難しい。
特にキープラネットは、私の想いで10年突っ走ってきたことから、キープラネットのミッションというより、川野真理子そのものに賛同してくれた人が多く、力不足の故に後継者はいない。いないというより、育てなければならないと思ったこともなかった。こんなにお金にならないことを、こんなにモチベーション高くやり続けられる人が、他にいるわけがないと思った。(^_^;)
しかも、これを本業で真剣にやらなければ、生活できないということもあるが、もっと言えば、そうでなけれぱ事業の厳しさを理解できないのだから、経営者の会で、しかも女性経営者や起業家が200人近いコミュニティを維持するとなれば、他に誰がいるだろう。
個人の強い想いなくしてNPOはありえないし、後継者問題は中小・零細企業より以上に、多くの小さなNPOの今後の課題なのかも知れない。
力が1つしかないならば、今あるものと新しいものにどう力を向けていくか。
2つのスタートを抱えて、2頭追えない私は1頭に集中したくて、苦しい段階だ。
ちなみに、これまで10年間にやってきた500回以上の活動内容はこちらです。
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