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2007年11月 3日 (土)

社名決定!-ニュープラネット-

第2回目の定款会議で、お店の母体となる合同会社(LLC)の名前が決まりました。

             「ニュープラネット合同会社」 です。

キープラネットを発展させた名称をつけました。

この会社には、多くの人の夢と期待が詰まっていて、たくさんの温かい惑星たちが集まってできる輝かしい会社です。
私は、みんなの夢や想いを受けて、嬉しそうに、黙っていても、顔が微笑んでくるように楽しく、精力的に仕事がしたいと思っています。
何もかも初めて経験する業務ばかりですから、上手く行かないことが多いかも知れないけれど、そんな時は、プロの人たちに助けてもらいながら、とにかく、お客様である、起業家や経営者たちに、くつろぎと交流の場を提供したいと思っています。

ビジネスは、会議室で起きてるんじゃない! サロンで生まれるんだ! ってネ。(^o^)

そういう場を作ることによって、生まれてくるであろう事業をすべて想定して、定款の目的を作りました。

定款の第2条より
(目的)
    第2条 当会社は,次の事業を営むことを目的とする。
   
1 飲食店経営
   2 物産品の販売
   3 セミナー及びイベントの企画、運営
   4 マーケティングリサーチ及び販売情報の調査、収集及び提供
   5 広告代理業
   6 出版業
   7 経営コンサルティング業
   8 前各号に附帯する一切の事業

この事業をNPO法人キープラネットでなくて、新しく合同会社を作って事業にしようと思ったのは訳があります。
ここからは、NPO法人の限界を感じた事例を具体的に紹介したいと思いますので、少し長くなりますが、興味のある人(特にキープラネットの会員)は、ゆっくりお読みください。

3年前、NPO法人キープラネットでは、起業家の営業支援を目的に「総務部窓口」を作ろうと会員にエントリーしてもらって、プレゼン会を開催したことがありました。
人が集まるネットワークでは、人を紹介するということは当然発生することなので、そのたびに、時間と手間をかけなければなりません。キープラネットの場合は、すべての会員を知っている私でなければそれは出来ないことだったので、紹介料も何ももらわずにやっていたことを、どこかで、しくみを作らないといけないとずっと思っていたのでした。

事業を継続していくために必要な業務をすべて揃えて、キープラネットが窓口になろう、そうすれば、「誰かこういう人いませんか?」という会員や外部からの紹介依頼にも応えられるし、もちろん、仕事がほしい人たちの支援になると考えました。
その紹介料を事務局に入れることで、winwinだと思いましたし、起業家支援という視点で考えると、何の不思議なことではありませんでした。

理事会で審査項目をつくり、審査をし、キープラネットが選んだ人として、総務部事業を立ち上げようと思っていました。
ところが、理事会の最終審査会で、2つの問題が出ました。

1.見方によってはNPO法人が「特定の業者の営業代行」をしていると見られる。
2.キープラは、最初から1業種1社の条件で集まっているネットワークではないので、選ばれなかった人が出てきたときに、なぜ自分は選ばれないのかという問題が生じる。

せっかくこれまで良質なネットワークとして、川野が長い時間をかけて、コミュニティを築いてきているのに、この事業は、コミュニティに傷がつくことを想定しなければいけない。
という2点でした。

その後の予定をいろいろ考えていたのでとても残念でした。でも、言われた懸念は、予測できるものでしたし、解決策を思いつかなかったので、結局、断念せざるおえませんでした。
このときから、

「特定の人」というキーワードと、
会員に対しては「平等であること」、
「公平であること」   が私の意識の中に生まれてきたのでした。

「スキルアップ・交流・情報交換」というキープラネットの第1目的はほぼ達成した感があり、次に進むべき道を考えていたときの最初の断念でした。

もう1つ、10年目のキープラネットには課題がありました。

スキルアップ・交流に関しても、幸か不幸か、規模や事業歴、ビジョンの違う様々な会員が入会していることで、学びたいことや知り合いたい人脈などがまったく違うという状況になっていました。セミナーも、集客ができなくなってきていました。
駆け出しの士業さんと、上場を目指している人とでは課題もテーマもまったく違うからです。
その中で、会員が求めているものに応えようとしても、それは無理で、セグメントをしなければならないのでした。母数が少ない中でセグメントしても、採算がとれる見通しはたたず、それでもひたすら毎日遅くまで、今日をこなして頑張るだけという、先の見えない悪循環の中で2年くらい頑張ってしまいました。頑張れてしまうのは良くない。

今回、合同会社を作ったのは、採算がとれないのに、ミッションだからやらなければならなくて、モチベーションが下がってしまうことを、キープラネットの外に出してやることによって、具現化し、経営的にも精神的にも、継続出来る選択をしました。NPOという枠の中では出来ないことを、枠から出して、自由な発想で、公平だの平等だのと言わないで、希有な能力をもっている人とか、誰にも真似のできないことの出来る人などを遠慮無くえこひいきして、事業としてのワクワク感をもって、利益をだしながら、やりたいと思ったからです。

そうでなければ続かないからです。

ビジネスとしては当たり前のことなのに、私はまじめすぎて、自分で自分をNPOの枠に縛ってしまったのかもしれません。NPO法人では、会員はお客様ではないのです。

会費をもらっているから、会員サービスをしなければならない、それを事業として入会のメリットを作るという方法は、本来のNPO法人の姿ではありません。会のミッションに賛同した人が、賛同した気持ちとして、会費を払うということが正しい姿なのだと思います。

非営利組織の場合は、リーダーのパーソナリティーに惹かれて賛同するのではなく、「パーソナリティ」+「リーダーの使命」に惹かれて賛同しないといけないと思います。
そして、
来年から新しくなるキープラネットも、キープラネットから発展したニュープラネットの“ミッション”まで理解して、賛同・参加・入会してほしいと思っています。

そんな訳で「ニュープラネット」では、特定の人のおもしろい事業や、おもしろい人を抜擢して、おもしろい企画や事業を創り出していきたいと思っています。

NPO法人キープラネットの会員は、情報交換や、企画の呼びかけ、交流会のお誘い、自社のPRなどをメーリングリストを使って発信してください。
お店はそれらをリアルにする場として使ってください。

また、お店は会員制ではなく、全国の起業家・経営者が、自由にお客様をお連れくださったり、地方の人が東京に立ち寄る場の拠点で合ったり、情報の拠点として使ってほしいと思っています。

お店にすることで、お金をもらわなくても、お客さんになってきてくれれば、おもしろい人とおもしろい人を繋ぐこともできます。起業家や経営者、行政のやる気のある関係者たちが集まってくることで、これまでにない、新しい出会いや、新しい価値や、新しい商品を作り出していけることを願って、ニュープラネットと名付けました。

お店のオープンは3月予定です。

まだまだ準備は続きます。
無事に開店の日を迎えるまで、みなさん、どうぞ温かい目で応援、よろしくお願いいたします。

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コメント

やっぱり、川野さんから直接聞くのが良さそうです。文字面ではわからないところもありますから。

投稿: さがわ | 2007年11月 3日 (土) 11時17分

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