食と農で繋ぐ都市と農村の地域作り
土曜日、 「食と農でつなぐ都市と農村の地域づくり」のセミナーに参加しました。
(レポートについては上記永沢さんのブログに、写真入りで大きくアップされていますので、是非クリックしてみてください。)
今回、はるばる他県から参加したのは、静岡の伊澤雄之助君と大分の加嶋智美さんです。
静岡の伊澤さんは、鳥取の伊澤果樹園の三男坊ですが、この度、いよいよ農業にかかわりたくて、鳥取に帰ることになりました。
それで、是非、このセミナーに来てみないかとお誘いしたのでした。
いいゾ、いいゾ~!
大分の加嶋智ちゃんは、偶然東京に来ていて、時間を余してしまい、何がなんだかわからないままに、私に板橋まで連れて行かれた・・・という具合です。(^o^)
農産物が、国内であまりに安くなってしまっているので、外国に高値で輸出されている現実を小池さんが話しておられました。中国からの輸入がなくなると、日本には食べるものがなくなってくるというお話も。
確かに、青森のりんごも、1個2000円とかで、海外に売っているようですし、なまこも中華料理の高級食材として輸出しているので、なかなか地元でも食べられなくなってきているとききました。
安全安心のものを一番食べさせたい、子どもを育てている家庭では、家計が厳しくて高い野菜は食べられず、高くても食べられるのは、成長する必要のない高齢者だという皮肉なお話からも、農業が抱えている問題を、改めて感じました。ふきのとうの天ぷらがとてもおいしかったので、6袋も買ってきて、姉にも差し入れようと思ったら、いらないというので、こんなに一杯、アタシどうすんの?と思ったけれど、明日ふき味噌作ることにしました。
茨城からきてくれたおばちゃん達さ、1袋100円は、安すぎるってばよ! いくら特別サービスでも、もっと高く売っていいんだよ。
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