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2008年11月14日 (金)

他の店から学ぶこと

事務用品を売っている店を探して神田周辺をうろうろしていたら、感じのよいパン屋さんを見つけた。

時々、無性に天然酵母やおいしいフランスパンのサンドイッチが食べたくなることがあるので、ここのはどうかなと思ってパンを買った。

店頭の外にちょっとこしらえてあるテーブルに座ってパンを食べながら、感じたことがある。

Cimg2125_3 もちろん、店長ともオーナーとも一言も話しをしていないし、何かを読んだわけでもないけれど、店のあちこちをみただけで、このお店が一生懸命お客様に喜んでもらおうと努力している姿勢が伺えて、本当にハッとした。

例えばその一つに、そろそろ外は寒いので、膝掛けがおいてあったり、神田近辺のことが載っているタウン誌が置いてあったり、パンが焼ける毎に、店員さんが元気よく○○○のパンが焼けました~!と店内のお客様に話しかけているし、

どのパンかは「なんとかなんとかの金賞をとったパンが焼き上がりました!」って言っていたから、なるほど、そういう賞にも応募して、一生懸命やっているんだな~ということもわかったし。

言葉で説明しなくても、店にあるすべてのものを使って、お客様を喜ばせるための表現ができるんだな~と今更のように思った。

これまでは、どんなお店にいくときも、お客の立場でしか見ていなかったけれど、最近は、店員のことをみたり、店の壁をみたり、お客さんの層や出されているものとか、金額とか、オーナー側の立場で見るようになってきた。

なみへいは、わざわざピクチャーレールをつけてもらったのに、まだ壁面に飾る絵のところまでもいっていないし、ソファのコーナーはとてもシックでお洒落だと言われる一方、がら~んとしていて、おおよそシックでもお洒落でもない私とはギャップがありすぎて、オーナーの気持ちを伝える表現ができていないし。

どんな気持ちで、オーナーが空間を作るか。

どんな気持ちで、店に関わる全員が、お客様にくつろぎの空間を提供したいと思っているのか?

そんなことも、スタッフやみんなと話し合っていかないといけないんだよね。

お客様にもまだまだ、いろいろアドバイスやら意見やらもらっているし、課題は山盛りよ。

やろうとしていることのハードルが高いのよね~。

これを挑戦と言わずして、ナント言うかい。頑張るのだ!

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