小海町の“千成ほおずき”は甘い!
以前、なみへいに来て下さった長野県小海町役場の黒澤さんから、自分の仲間が、全国でも珍しい“食用ホオズキ”を作っていて、これを地域の特産にできないかと思ってがんばっているので、試食してみてほしいという連絡をいただいた。
これが本当に甘くて、ホオズキという印象をまったく変えてしまうほどのフルーツで、【千成ほおずき】という名前だそうだ。
送ってくださったのは、同じ小海町役場の井出さんという人で、ご両親が30数年キャベツやレタスを作ってきたけれど、キャベツはもうやめて、新しいものを作らないといけないということで、役場に勤めながら、井出さんが挑戦しているそうだ。
いただいたメールを読んで、本当に、農業って大変だなーと思うと同時に、こんなふうに親の農業を継いで頑張ろうという人たちのおいしいものを、なんとかして、心ある飲食店に紹介できないものだろうかと、つくづく思うのだ。
でも、なみへいはまだまだ力不足で、しくみを作れていない。
食材研究会も、そんなに簡単には、ブランドのできていない食材と、飲食店&バイヤーさんにつながらないということもわかって、壁にぶつかっているし。
ほんと、どうすれば、こういう、定期的に大量に生産できるわけではない、珍しくておいしくて、これから地域特産としてブランド作りをしたいという生産者や地域のお手伝いができるのだろうか。
ということで、せめて、紹介だけでもさせてください。
井出さんからもらったメールから↓
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【千成ほおずき】は、昨年ハウス内で少量栽培しましたが、8月の初めに病気になり全滅してしましたが、種を採取してありましたので、今年の3月中旬に、自分で種を捲いて定植、管理し7月末から収穫しているものです。(3月30日の朝の-8℃の寒さで、約400の【ほおずき】全部の苗が、凍みてだめになってしまいました。4月3日に再度種を捲いてハウス内で管理し、5月18日定植。)又、来年以降も新しい野菜の試験栽培をし、いろいろな可能性にチャレンジしたいと考えております。
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井出さんがブログで紹介されたそうです。
http://ameblo.jp/toretatenagano/entry-10642059087.html
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