借入で思ったこと
出資者の人たちから1540万円出してもらってスタートしたので、まさか、さらに借金する程規模を広げることはないだろうと思っていました。
でも、飲食店のアルバイトもしたことがなく、30坪もある店を借りてしまったので、そんなにすぐには順調に進むほど飲食店は甘くなく、実は、半年たたずに500万円を借りたのでした。
あれから2年半、順調に半分は返しました。
借金はしないで経営しようと思っているので、飲食店の経営が目的なら爪に火をともすように頑張り続けてなんとかなると思うけれど、地域活性化というコンセプトで作った店なので、それなりに販路づくりや、地域とのつながりや、経営の安定化等々、新規事業に挑戦したいと思っていて。結局、悩んだ結果、次の準備のために返した金額だけ、また借りることを決断した。
前回借りたときは経理担当が全部やってくれたので、私個人としては、借入の申請書を出した経験もなく、NPO法人キープラネットのときには、助成金さえ申請したことがなかったので、外のお金を借りるということは、私にとってはとても大きな出来事なのだ。
そんな大きなことを、今回はすべて自分がやったので、申請書を出して外に出た時に思った。「ああ、これで私も経営者になったんだな~」と。
不思議な感覚です。
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