英国王のスピーチ
六本木ヒルズで、行き当たりバッタリ、「英国王のスピーチ」を観た。
現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記なのね。
きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世が、兄が王位継承を退いたために英国王となった。きつ音のために、いつもスピーチがうまくいかない。
そこで、無名の言語療法士の助けを借りて障害を克服し、第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露するまでのお話。
何年も前に、ラジオかテレビか本だったか忘れたけれど「彼女の支えなしに、皇族の仕事はできない」と言って、王位を捨てたという人の物語を聞いたことがあったけれど、あのときのあの話がこれだったのかと思って、そのことを覚えていた自分にもびっくりしたけれど、あれが物語でなくて、本当の話だったことにも驚いた。
ラストシーンのスピーチは素晴らしかったよ。
自分の資質をわかって、信念や使命を理解した人の「自信」が顔に現れていてうまかった。プロの役者はいいね。
津軽百年食堂ももプロだったらどうなっていたかなーと、映画が続いたので、つい思ってしまった。
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