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2011年12月12日 (月)

南信州の和合むらからお客様

今日、南信州の和合むらにIターンして13年という、東京出身の吉田さん♀が訪ねてきました。
頂いたメールが、あまりにも今の日本中の過疎地を表しているようで、ちょっとつらい気持ちになりました。
過疎地といっても、本当にステキな自然豊かな田舎なので、この地に誰も人が住めなくなってしまうのかと思うと、日本は一体どうなってしまうのかと、自分が行って住めるわけでもないし、こうやってIターンして、地域で頑張っている人をせめて何かの形で応援できたらと思います。

> この数年での過疎化限界化ぶりは甚だしいです。
> このままでは10年以内に地域での暮らしは難しくなります。
> 数年前から、地域おこしグループ「和合むら」を地元の人たちとともに
> 起ち上げました。
>
> 現在は、特産品である、コンニャク、原木椎茸、アマゴ(山女に類似)などの
> ブランド化販売を試みたり、観光企画を少しずつ実施しているところです。

なみへいで物販するのは簡単だけれど、物販だけだと夢も広がりもないので、なみへいも協力しながら、観光につなげるいろいろなアドバイスをさせていただきました。

私的には、増え続ける都市のシングルたちの第2の故郷作りと、
出身者の子ども達を受け入れる体験暮らしにとても興味があります。

親が死んでしまうと、なかな故郷に帰る機会がなくなります。

それでも、やっぱり故郷は故郷なのです。何かの役に立ちたいと思うのですね。

時間はかかるけれど、都市に住んでいる出身者たちの力を借りて、故郷を元気にするいろんなことを考えてほしいなと思います。
吉田さん、一緒に立ち上げたNPOの人たちといろいろな可能性を検討してみてくださいね。

なみへいで役立つことでしたら、なんでもお手伝いしますので。

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