バザールに行って思ったこと
なみへいの日本酒応援団の杉原さんと重田さんが、あるバザールで福島のお酒を販売するというので、場所を知っているお友達を無理に誘ってふらっと行ってきました。
彼らはボランティア活動だし、残ったら、なみへいが全部買い取るから、無理に飲み干さなくていいからねと、笑いながら挨拶をしてきました。
思ったよりバザーが広域なので、実行委員会の苦労がよくわかります。買う気満々で路地まで全部みて歩きましたが、残念ながら何も買いたいものが見つかりませんでした。
出店している人たちは自分たちが「売りたいもの」を売っていて、お客様が「ほしがるもの」を売っている訳ではないと思いました。これだといい商品が揃わないし、しかも、特に安い訳ではないから、さらに魅力に欠けます。友人は、去年来て同じことを感じ、今年は行かなくてもいいと思っていたということでした。
生産者を応援したい、地域を応援したいと思うあまりに、食べるお客様の方をみないで、売りたいものばかりを売っていたら、お客様の気持ちが離れてしまうことを十分意識しなければなりません。
“ビジネスの視点を忘れない!と、何度も感じてきたことを、改めて感じたのでした。
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