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2017年5月29日 (月)

ふき味噌ピザのマーケティングを考える(1)

我が故郷、青森の山からふきのとうを送ってもらって、この時期限定の「なみへい特撰・ふき味噌」を作りました。

うちの山本料理長が作るふき味噌は、他で売っているふき味噌とはまったく違っていて、相当量のふきのとうを入れて、余計なものを入れずに作る逸品なので、毎年、料理長にもう少しふきのとうの量を減らしてくださいと言われ続けるほどの量を仕入て、無理を承知で作ってもらいます。
今年は、5kgを2回。4月の後半で、最後の発注となりました。(原材料/青森県産ふきのとう/白味噌/西京味噌/砂糖/マヨネーズ/チーズ)
ところが、GWに山形県飯豊町の中津川地区に行ったら、まだふきのとうがあって、びっくり。
さっそく帰京後、再度ふきのとうを5kg頼んで、またもや、ふき味噌を作りました。
6月は飯豊町の特集ですから、飯豊のふき味噌を使ったお料理を出しています。
(鰆のふき味噌焼きとかね。)
ふき味噌は、あまりに評判がいいので、ふき味噌だけ、お店売りもしました。

で、さらにこのふき味噌を使って、例年好評の「ふき味噌ピザ」を、今年はネット販売に挑戦してみようと思いました。でも、ふき味噌の量は限りがあるので、数量限定が条件です。

Img_5525



さて、ここからが大変です。


賄(まかない)の時、うちの男たち3人にふき味噌ピザをネットで販売したいと話したところ、全員から意外な返事が。(ちなみに、全員妻帯者)

【返事その1】
 「ピザは1人で食べるもんじゃないから、俺なら頼まない。」

  いきなり、え゛っっっっ! てなもんです。
  考えたことがなかった。ピザは1人で食べるものでなかったのか。。。。。^^;
  
  ひとり者の私は、たまーに、自宅でピザを頼むことがあるけれど、ただ量が多すぎて(と言いつつ、食べてしまうのでどうしても罪悪感ある)、それに、ピザだけで2300円とかするのはなんだかなーと思うので、1人用でもうちょっと安かったり、小さかったりしたら、頼みたいと思っていたので、珍しいふき味噌ピザ1枚1000円なら、もってこいじゃない!と自信満々だったので、かなり
ビックリ!

【返事その2】
 「仮に頼んだとしても、うちのこのクリスピー(薄い生地)1枚だと足りないし、どうせピザ頼むなら、もっと違う種類も食べたい。。。となると、わざわざふき味噌ピザ1枚だけ頼む気にはなれないから、結局は、種類のある他のところに頼む。」

ん~。と思った。なるほどね。
では、うちも、ふき味噌ピザ以外にも違うピザ作ろうか? サラダをつけようか、それとも、珍しい地域食材のおかずを1品つけようか、と考えた。

が、すぐに気づいた。それは違う。他と競争したいのではないのだ、と。

どこにもない、うちのふき味噌ピザを、「このピザ大~好き!」と、毎年楽しみにしてくれそうな人に当てたいのだ。だって、どこにも売ってないんだもん。売っていたとしても、うちのふき味噌はどこにも負けない、数量限定、期間限定の冷凍ピザだから、1人者であろうが、家族であろうが、まとめて3枚4枚冷凍しておけばいいじゃない? 

好きな人には絶対に勧めたいピザとして、うちがお客様を選ぶ位の自負があってもいいかもしれないし・・・・・と思ってしまった。これは、
ありきたりのマーケティングの否定でしょうか。 それはそれていいんじゃない?

私なら、どうしても好きなら一度にまとめて2枚、3枚頼むだろうと思った。
そんな人がターゲットなんだ。

ましてや、今回は、50枚位しかふき味噌がないので、お店でふき味噌を食べて、これおいしい!という人に、情報が届けば話は絶対的に早いはずだと思った。

相手が1人者であろうが、家族もちであろうが、あまり関係ないと思う。

最初は、常識通り、新商品の販売に関しては、ターゲットが重要だ!と思っていたけれど、この商品に限っては、1人者というターゲットを設定しても、既にこのおいしさを知っている人には、ひとり者でなくても広がるという自信があった。(というか、自信をもつことにした。)

一度も食べたことのないものを商品化するときには、ターゲットは必要だが、数量限定であって、そして、間違いなくファンがいることがわかれば、ターゲットは限定しなくてもいいでしょう。勝手な自信ですけれど。

珍しいもの好きが、「ふき味噌ピザ」とキーワードを入れるはずもなく、この位の数量なら、まずは、固定ファンを作った方がいいでしょう。
ということで、金額とシチュエーションイメージが決まったら、次は、実際の販売について、許可の申請や準備が必要になりました。

次に続きます。
※数量限定なので、予約注文を開始することになりました。
http://www.namihei5963.com/namihei-board/detail.cgi?sheet=hp1&no=2037





▼▼▼  6月は山形県飯豊町です!▼▼▼
▼▼▼  7月は岩手県大槌町と復興支援の絆の長野県軽井沢です!▼▼▼
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 ニュープラネット合同会社 代表社員 川野 真理子
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