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2017年8月10日 (木)

いすみ市に学んだこと

来年2月に、千葉県のいすみ市を特集するのですが、いすみ市さんは、首都圏の飲食店と何軒も連携しているとのことなので、わざわざなみへいでプロモーションをしなくても十分なのに・・・と思い、質問してみました。
すると、ご担当の方が、なるほどね~と思うことをおっしゃいました。


生産者が首都圏の飲食店と直接営業交渉するのは、とてもハードルが高くて難しい。
だから、今回は、地域応援をしているなみへいさんとやりとりする中で、生産者に少しでも、経験と自信をつけさせたいということでした。
そのとき、すぐに、「確かにな~」 と思いました。
なみへいは、個人の農家さんともたくさん付き合ってきているので、田舎は、誰かが入院したり、葬式があったりすると、冠婚葬祭優先社会だから、約束の荷物が送れない→届かないということもよくあって、そのことも受け入れている。
(私も田舎者だから、地域の価値はよ~くわかる。)

でも、電話1本ないときもあって、さすがに、電話位ちょうだいよと思うことは何度もあるけれど。今でも。

随分前には、名刺の裏に、「請求書」と手書きで書いて送ってきた人もいた。
さすがにこれはたった1人だけれど、びっくりすることはいろいろあって、その都度、料理人は怒っていたけれど、今では段々、理解できるようになってきた。

それとか、飲食:店だから、日曜日も営業してるだろうと、連休の初日に荷物が届いたりすることもあるし、約束のものと違うものが送られてきて、電話すると、あぁ、あれはだめだったから、代わりに送ったということもあるし。あぁ、送る前に電話1本くれればと、何度思うことか。

思うに、安定供給のできる生産者は、商取引に慣れているから、ちゃんと納品書も請求書も送ってくるけれど、もっと小さな小さな生産者さんたちは、作ることだけをやってきているから、なかなか大変だ。でも、現実的にはじいちゃん、ばあちゃん農業・漁業の方が圧倒的に多い訳だからね。


電話1本くれれば、それなら量を増やすとか、日にちを変えるとか、いろいろするのにと何度も思ってきたけれど、本当は、そういうことを黙っていないで、教えてあげないと気がつかないことなのよね。こちらがわは、慣れているから、あらら・・・と思って許容するけれど、普通の飲食店は、そうはいかないよねーと、料理人と話している。

なみへいは、
数量限定/季節限定/地域限定/生産者限定/地域ブランド認定 等の、小さな生産者、不安定供給を価値あるものとして、受け入れているので、いすみ市さんは、その姿勢を評価してくれて、生産者に自信をつけさせようということなのだ。
そうだよねー。
うちは、それが当たり前でやってきたけれど、普通の飲食店は、商取引が苦手な生産者さんと知り合うこともないし、おつきあいすることもないから、そこを手助けできたら、地域にとっては、地域力につながることかもしれない。

首都圏に、そんな優しい窓口があればいいのにね。

なみへいが、そんな窓口を作るか? !(^^)!

いえいえ、またまた、お金にならないことを考えてはいけません。(笑)

でも、そんな場があったら、希望の★だね。


   ▼▼▼ 8月の特集地域は長野県小海町と山形県鶴岡市です! ▼▼▼
   ▼▼▼ 9月の特集地域はついに! 滋賀県です! ▼▼▼
 ◇───☆★☆───────────────────────☆★☆
        ニュープラネット合同会社 代表社員 川野 真理子
全国うまいもの交流サロン なみへい TEL.03-6666-5963  FAX.03-6666-5964
  〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町4-2-6 神田GMビル1F
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 【シリーズ田園回帰(4) 「交響する都市と農山村 対流型社会が生まれる」
 第9章に寄稿しました! 10人のお話→ http://goo.gl/plUJPw

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