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2020年5月27日 (水)

病院へ「故郷の食で応援弁当」3回目

江戸川病院へ3回目のお届けになりました。

出来るだけ、繋がりのある地域の人の食材を使っていることをお伝えできるといいなーと思っています。
「なみへい」後継店の「箕と環」(みのとわ)(息子)が丁寧に心をこめて作っています。

 

 

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【3回目のメニュー】

・とり天(大分県)
 大分市の「五郎一」さんという、地元の居酒屋さんの直伝のレシピで作りました。
 
・ニジマスのカルパッチョ(滋賀県)
 「箕と環」(みのとわ)オーナー川野 元基 (Genki Kawano)のイトコが彦根で稚魚から養殖したニジマスです。
 
・とろろ入りだし巻きたまご(富山県黒部市)
黒部市の「四十物昆布店」(あいものこんぶてん)という羅臼昆布の老舗のこんぶを使いました。あいものとは、相物・合い物・間物・四十物などとも書き、一般に塩魚類の総称のこと、または鮮魚と干物の中間の汐魚のことをいうそうです。
  
・ミニトマトのマリネ(熊本県玉名市)
玉名市のトマト農家吉田さんが作る塩トマト。
海からすぐのハウスで栽培されるトマトは土壌の塩分を吸い上げミネラルたっぷりです。
吉田さんの熊本弁は、津軽弁(私の故郷)と匹敵する位に意味不明で、北と南で話すときは、お互いに直感です(笑)
 
・わらびのお浸し(群馬県南牧村)なんもくむらと読みます。
2014年に「日本創生会議」で発表した896の消滅可能性都市の中で「消滅可能性都市NO.1」に選ばれた、逆に言うと本当に素晴らしい人や景観の地域です。右の写真は私が2015年に
宿泊した時に写した1枚です。2回行きました。今回のわらびは、その時に泊まった体験型民宿「かじか倶楽部」の米田さんが送ってくださったものを私が頑張ってあく抜きしました。こういう作業を
通して自然への想いが高まるんですね。来年はわらび採りに出かけたいなーと改めて思いました。自然に感謝です。

 
・玄米入りご飯(島根県)
今月配信したメルマガを読んで、読者の方が送ってくださった免疫力を高めるという玄米です。超高水圧加工という技術を施された玄米は食べやすく栄養も満点。
残留農薬0という、体を基礎から作る玄米です。医療従事者の方たちに食べてもらってくださいとの温かいお言葉を頂きました。



第1回目のメニューはこちら https://bit.ly/3fZF7RT
第2回目のメニューはこちら https://bit.ly/3gfW1M5
第3回目のメニューはこちら https://bit.ly/3eTsyGq
第4回目のメニューはこちら https://bit.ly/3eW5zKT


 

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