【百人の百姓の声】
全国の皆様、是非皆様の地域で自主上映してください。
日本では現在、古米にプラスチックを混ぜるとか、こおろぎの粉末を給食に入れるとか、とても信じられない現実が起こっている中で、この映画は、希望に繋がるへこたれない日本の農家の皆さんの声を集めた本当によい作品でした。
特に一番印象的だったのは、山菜名人の福島県南相馬市の細川勇喜さんのお話です。3.11の後山梨県に移住し、持ち出したたった1株のタラの芽が一見トラブルと思えることのおかげで新発見につながったこと。そして、その技術を惜しみなくたくさんの人に提供していながら、新しい技術や発見をしている姿は、あ、この人には神様がついているんだと思わずにはいられませんでした。
私も最近、ちっぽけなことですが、自分が食べている安心できるお米のこととか、きっと誰かの役に立つだろうと思うことを少しずつ発信していこうと思うようになってきました。今までは、それぞれ人は価値観も違うし、自分が正しい訳でもないし・・・と思うことの方が強かったので、なかなか発信にはつながらなかったけれど、もうそういう考えをやめてこれはお勧めしようということは発信していこうと思い始めたばかりだったので、細川さんのお話やエピソードは印象的でした。
この映画にあった「全国でやっているという種の交換会」も知らなかったし、日本人ってすごいなーと思ったことでした。
農業に携わっていない人でも、1人でも多くの人に、この映画をみてほしいです。
みんなで農業のこと、農業を守り続けている人達のことを考えてみませんか。
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